NTTクレドホールの座席表と見え方は?キャパや段差・行き方を徹底解説
広島市中心部の中枢ランドマーク「基町クレド(パセーラ)」11階に位置する「NTTクレドホール」。1994年の誕生以来、音楽ライブや演劇、展示会から大規模学会まで幅広いカルチャー・ビジネスを発信し続けている複合イベントスペースです。アストラムライン県庁前駅や広島バスセンターに直結する抜群のアクセスを誇る一方、チケットを手にした来場者の間では「フラットな床で後方からステージは見えやすいのか」「段差や柱の死角はあるのか」といった座席環境に対する懸念の声も少なくありません。
イベントホールは専用劇場と異なり、主催者のレイアウト設定によって客席の視認性や快適性が180度変化します。本稿では、現地取材データや利用者のリアルな証言、公式の設備仕様をもとに、NTTクレドホールの座席表や見え方、キャパシティの実態からコインロッカー事情、駐車場料金まで、参加前に知っておくべき必須情報を網羅してレポートします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:客席構造は可変式の「32面昇降床機構」を採用しており、主催者の設定が「フラット(平床)」か「ひな壇(階段状)」かで見え方が劇的に分かれる。
- 要点2:収容キャパシティはスタンディング時で約500〜600名、着席シアター形式で最大約400〜490席。ホール専用Wi-Fi(最大600台同時接続)など最新設備も完備。
- 要点3:アストラムライン県庁前駅および広島バスセンターから地下・連絡通路直結のため雨天でも濡れずにアクセス可能。基町クレド地下駐車場の割引条件も要事前把握。
【施設概要】基町クレド・パセーラ11階「NTTクレドホール」の基本スペック
広島市中区基町にそびえ立つ商業複合ビル「基町クレド」。その高層フロアであるパセーラ11階に構えるNTTクレドホールは、ワンフロア約490平方メートル(約150坪)の開放的なフロア面積を擁する多目的多機能ホールです。施設発表資料によると、ホール内には幅488cm×高さ366cmの大型ワイドスクリーンや高輝度プロジェクター、ホール専用で最大600台が同時接続可能な高負荷対応Wi-Fiが敷設されており、ハイブリッド配信やデジタル連動型イベントにも強みを発揮しています。
ホワイエ(ロビー空間)からは広島城や市街地を一望できる絶景が広がり、開場前の待機時間も快適に過ごせる設計となっています。ホールと隣接する開放的なラウンジスペースを組み合わせることで、単なる鑑賞にとどまらないインクルーシブな空間演出が構築されています。

NTTクレドホールの座席表・キャパと見え方を徹底解剖|段差や柱の死角はあるのか?
来場者が最も気にする「見え方」と「座席表」の構造について、会場構造の特性から真相を紐解きます。結論から言えば、NTTクレドホールの視界を決定づける最大の要素は、同ホール最大の特徴である「32面の昇降床機構」がどのように運用されているかという点にあります。
固定座席を持つクラシック専用ホールや大型シネコンとは異なり、NTTクレドホールは床面を32のブロックに分割して油圧制御で上下に昇降させることができます。つまり、ステージの高さ、奥行き、そして客席後方のひな壇(段差)の有無をイベントごとに自由自在に変更可能なシステムです。
この機構により、公演パターンごとの見え方は以下の2つに大別されます。
- パターンA:客席にひな壇(段差)が組まれている場合(演劇・朗読劇・クラシック・アコースティック等)
後方列に向かってしっかりと床面が階段状にせり上がるため、前の人の頭越しになることなく、視界は極めてクリアです。最前列から最後列までステージ上の演者の表情や足元まで良好なアングルで視界に収まります。 - パターンB:全面フルフラット(平床)にパイプ椅子を並べた場合(一般講演会・展示連動型トーク・一部ライブ)
床面に高低差が一切生じないため、中盤列(8〜10列目以降)から後方座席にかけては、前列の観客の座高によってステージ中央や演者の手元・足元が遮られる「被り」が発生しやすくなります。この形式の場合、後方ブロックに割り振られた来場者は双眼鏡(オペラグラス)を用意するのが得策です。
なお、ネット上の掲示板やSNSで囁かれる「ホール内に巨大な柱があってステージが見えないのではないか」という不安について現地検証したところ、客席エリアの中央を遮るような視界阻害の構造柱は存在しません。視界の良し悪しを左右する主因は柱ではなく、「床面のフラット度合い」と「前列観客とのアライメント」にあるのが現場のリアルです。
【徹底比較】イベント形態別の収容人数と視界・音響環境データ
NTTクレドホールは、スタンディング形式のポップス・ロック系ライブから、着席型の式典・カンファレンスまで多彩な顔を持ちます。利用形態ごとのキャパシティ(定員)、視認性、音響・体感特性を客観的な指標で比較しました。
| 利用形態・レイアウト | 収容人数(キャパ) | ステージの見え方・視認性 | 編集部の見解・快適度評価 |
|---|---|---|---|
| スタンディング形式(オールスタンディング) | 約500名〜600名 | 前方は至近距離で大迫力。中盤〜後方は埋没しやすいため整理番号が鍵。 | ライブハウス級の一体感。天井高もあり圧迫感は少なめ。 |
| シアター形式(着席・ひな壇設置時) | 約350名〜430名 | 傾斜がつき視線抜けが抜群。最後列でも演者の表情を捉えやすい。 | 観劇・ファンミーティングにおける理想形。満足度が最も高い。 |
| シアター形式(着席・フルフラット時) | 約400名〜490名 | 前方5列目までは良好。6列目以降は前の人の頭と重なるリスクあり。 | 主催者側が千鳥配置(ジグザグ配列)を採用しているかが重要。 |
| スクール形式(机+椅子配置) | 約180名〜240名 | 大型スクリーン(488×366cm)の活用により資料視認性は高水準。 | 学会・研修・企業総会に最適。専用Wi-Fi完備でPC作業も円滑。 |
【実態検証】利用者の評判と口コミから見えた現場のリアル
SNSやコミュニティサイトに投稿された来場者・出演者の「生の声」を精査すると、公式スペックシートだけでは見えてこない現地特有の使い勝手や注意点が浮き彫りになります。
好意的な評判・口コミ:距離の近さとビル内設備の充実
「アリーナや大型ホールと違って、最後列でも演者との距離が驚くほど近い」「演者の息遣いや肉声が直に届くスケール感が最高」という、距離の近さに対する高評価が圧倒的多数を占めます。また、商業施設「パセーラ」の11階にあるため、「開場待ちの合間にカフェで時間を潰せる」「終演後にそのまま地下や上層階のレストラン街で食事ができて便利」といった利便性を評価する声も目立ちます。
注意すべき評判・口コミ:エレベーター混雑と荷物置き場
一方で、多くの来場者が直面する物理的なボトルネックが「11階への垂直動線」です。「終演後に数百人が一斉に帰宅しようとすると、エレベーター待ちの長蛇の列が発生する」という指摘は少なくありません。エスカレーターを乗り継いで下るルートもありますが、低層階まで降りるには一定の時間を要します。終演直後の新幹線や高速バスをタイトに予約している遠征組は、アンコール終了時の動線シミュレーションが欠かせません。
また、NTTクレドホール内のコインロッカー事情についても事前の心得が必要です。ホール周りやホワイエに設置されているロッカー数は極めて限られており、ソールドアウト公演のオールスタンディング時には即座に埋まってしまいます。大きなキャリーケースや厚手の防寒具を持つ来場者は、パセーラ館内、あるいは紙屋町地下街シャレオ、広島バスセンターやJR広島駅周辺の大型コインロッカーに手荷物を預けてから11階へ上がるのが鉄則です。
アクセス・行き方完全ガイド|広島バスセンター・アストラムライン県庁前駅直結の利便性
NTTクレドホールのロケーションは、広島市内のイベント会場の中でも屈指のアクセシビリティを誇ります。天候に左右されず移動できる主要交通機関からのアクセスルートを整理しました。
各交通機関からの最短ルート
- アストラムラインをご利用の場合:「県庁前駅」下車。改札を出て地下連絡通路直結(徒歩約1分)。地上に出ることなくパセーラ地下入口へアクセスできます。
- 高速バス・郊外バスをご利用の場合:「広島バスセンター」下車。バスセンター到着ロビー(3階)から連絡通路を経由して基町クレド・パセーラへフラットに移動可能です(徒歩約2分)。遠征組にとって最もストレスのない動線と言えます。
- 広島電鉄(路面電車)をご利用の場合:「紙屋町西電停」または「紙屋町東電停」から徒歩約3分。地下街シャレオを経由すれば雨天でも傘を差さずに移動できます。
- JR広島駅からのアクセス:広島駅南口から路面電車(宮島口行き・江波行き等)に乗車して紙屋町方面へ約15分、または広島駅南口バスのりばからバスセンター方面行きに乗車して約10分です。
基町クレド駐車場の料金とサービス内容
車で来場する場合、基町クレドの地下に大規模な自走式・機械式地下駐車場(基町クレドパーキング)が完備されています。
- 駐車料金の目安:基本料金は30分毎に設定されており、平日・土日祝の昼間帯で相応の料金が発生します。
- お買い物割引サービス:パセーラ内の指定店舗やそごう広島店等での当日利用金額(合算条件あり)に応じて、1時間〜最大3時間程度の駐車無料サービスが適用されます。
ただし、週末や連休中の人気催事と重なると、駐車場入口および周辺道路(相生通り・鯉城通り)が激しく渋滞するため、大規模公演時は公共交通機関の利用が推奨されます。

一般に知られていない盲点とネットの誤解
ネット検索で見受けられる誤った認識として、「NTTクレドホールは音楽ライブ専用のハコである」という思い込みがあります。実際には、国際会議や医学系学会、企業コンベンションから全国巡回型のアート展までを幅広くこなすコンベンションホールとしての血統を色濃く持ちます。
そのため、ライブ専用の老舗ライブハウス等と比較すると、以下の構造的差異を理解しておく必要があります。
- 音響のチューニング特性:多目的設計のため、初期の残響時間は過度に響きすぎない明瞭なスピーチ適性を備えています。PAエンジニアによる音作りによってヘヴィなロックサウンドから繊細なアコースティックまで幅広く対応しますが、会場後方の反響特性は公演ごとの音響プランに依存します。
- 最新イベントスケジュールの確認方法:NTTクレドホールで開催される催事は、パセーラ公式サイトのイベント情報ページ、または各アーティスト・主催者の公式サイトでアナウンスされます。ホール単体の共通スケジュール表には掲載されないクローズドな催事(企業総会や招待制イベント)も多いため、目当ての公演情報は必ず主催者側の一次発信で突き合わせることが不可欠です。
【プロの結論】公演体験を最大化する人・後悔しやすい人の判断基準
数々のホール環境を検証してきたエンタメ・イベント空間分析の視点から、NTTクレドホールへの参加において満足できる人と、事前対策を怠ると後悔しやすい人の条件を明確に提示します。
満足度を最大化できる人(向いている条件)
- 出演者との距離感を最優先したい人:アリーナクラスのような遠隔感は皆無であり、中規模ホールならではの近距離でステージの熱気や表情を網羅したい人に最適です。
- 遠征・移動の効率性を重視する人:広島バスセンター直結、JR広島駅からも直通アクセスが可能な立地は、遠方からの日帰り参加や悪天候時の移動においてこれ以上ない強みとなります。
- 終演前後の過ごし方にゆとりを持ちたい人:同一ビル内および隣接エリアにカフェ、飲食店、ショップが密集しており、待ち合わせや打ち上げの利便性を重視する層には理想的な環境です。
事前対策を怠るとストレスを感じやすい人(慎重になるべき条件)
- フルフラット公演の後方列で「見えにくさ」を極端に嫌う人:チケットの座席番号が後方であり、かつフラット配置が予想される公演では、前の人の頭と重なるリスクを許容できないとストレスになります。厚底スニーカーの回避マナーを守りつつ、オペラグラスを持参するなど視界確保の工夫が必要です。
- 終演後すぐに新幹線・飛行機へ飛び乗らなければならない人:11階から地上へのエレベーター待ちは混雑時の最大のタイムロスとなります。終演と同時に退場ゲートへ向かうなど、綿密なタイムマネジメントが求められます。
【ntt クレド ホール】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:会場内にコインロッカーはありますか?大きな荷物は預けられますか?
A1:ホールフロアおよび近隣にロッカーは設置されていますが、設置数が少なく満員公演では即時に埋まります。キャリーケースなどの大型荷物は、事前に紙屋町地下街シャレオや広島バスセンター、広島駅周辺のコインロッカーに預けてからの来場を強く推奨します。
Q2:座席表はどこで確認できますか?固定の座席番号はあるのでしょうか?
A2:NTTクレドホールは可動フロア(32面昇降床)を採用した多目的ホールの平床設計のため、常設の固定座席表は存在しません。各イベントの主催者がパイプ椅子等を並べて座席配置を決定するため、公演ごとの発券情報や公式サイト、当日会場入口に掲示される座席案内図で確認してください。
Q3:小さな子ども連れや車椅子での来場はスムーズにできますか?
A3:基町クレド・パセーラ館内は完全バリアフリー化されており、大型エレベーターや多目的トイレが整備されています。ホール内へも段差なく入場可能ですが、車椅子専用エリアの配置位置は公演ごとに異なるため、チケット購入後速やかに主催者へ問い合わせておくことが推奨されます。
Q4:会場内で飲食は可能ですか?待ち時間に利用できるカフェはありますか?
A4:ホール内での飲食可否は主催者の規定(フタ付きペットボトルのみ可、完全飲食禁止など)によって異なります。一方、パセーラ館内には複数のカフェやレストランが営業しており、開場前の飲食や待機場所には事欠きません。
まとめ:参加前に失敗しないためのチェックポイント
広島都心部のカルチャー拠点として愛され続けるNTTクレドホール。その真価は、演者と観客を密接につなぐ絶妙なキャパシティと、32面昇降床によるフレキシブルな空間設計にあります。一方で、公演形態がフラット配列かひな壇配列かによって客席の視認性が大きく左右される点や、11階フロア特有の入退場エレベーター混雑といった構造上の特徴を事前に把握しておくことが、当日の満足度を分ける決定的なポイントとなります。
荷物の事前預け入れルートや交通アクセスを賢く計画し、NTTクレドホールならではの臨場感あふれる特別なステージ体験を存分に堪能してください。 (出典: ntt クレド ホール(Yahoo!ニュース))